【小5体験談】2024年度版ニュース検定5級公式テキスト&問題集をやってみた!

こんにちは、ゴロブーSTUDIOのゆきです。

先日Amazonで予約していた2024年度版ニュース検定5級のテキスト&問題集が、思ったよりも早く届きました。(※4/22発売なのに4/19に届きました)

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早速、第1章をやってみたので、今回はその体験レビューになります。

各章を終えるごとに更新しているため、少し読みにくいかもしれません(2024.5.9 第8章更新)。 

目次

共通編(教材内容と勉強計画)

目標は2024年6月23日(日)にあるニュース検定試験5級の合格です。

まずは、そのための勉強計画を立ててみます。

テキスト&問題集は全部で17章、最後の方には2023年6月の検定問題もついてます。

そして、各章の構成は、以下のとおり3段階のSTEP式。

STEP
ここが大切Ι基本のことば

その章の内容がまとめられています。いわゆるテキスト部分

STEP
わかるかな?確認テスト

Step1の穴埋め問題です。Step1から用語を探して解答していくイメージ。

STEP
N検にチャレンジ!Ι練習問題

本番想定の4択問題です。検定試験のうち6割(合格は7割)がこのStep3から出題されます。

わが家の勉強計画としては、まずStep1を特に予習なしで音読させる。

Step2・Step3を1人で解かせる。

終わった後に親が○つけをして、一緒に内容を復習する、というような感じでやっていこうと思います。

また、2回ぐらいやりたいので、問題集には直接書かずに、いらない紙の裏に解答させていくことにしました。

個別編(各章ごとの体験談)

① 日本の国土と農林漁業 P3~6

2024年4月20日(土)

第1章は音読もスムーズで、Step2、Step3も1人で解けていました。

こちらが裏紙に子どもが解いた実際の解答です(字が劇的に汚い)。

1問だけ間違っていました。

間伐かんばつって何?」とのことでした。 

間伐かんばつとは、森林が茂りすぎるのを防ぐために木を切ってまばらにすること

確かに少し難しい言葉かもしれないが、選択した「植林」って真逆じゃねーか!

解答にセンスが感じられません(-_-メ)

一応、〇つけをした後、口頭で復習しています。

それを入れても全部で15分ぐらいなので、丁度いい勉強時間です。

ただ、並行して歴史の先取り勉強もしています。

とりあえず6/23が検定なので、できるだけニュース検定の方を優先して毎日やっていこうと思います。

② 暮らしを支える工業 P7~9

2024年4月21日(日)

今回も裏紙に解かせています。

一応、全部あっていましたが、消しゴムで消さないあたりが性格が出ています。

前回が農業で、今回は工業の範囲。

小学校ではまだ履修していませんが、テキスト部分を読んで1人で解答できるレベルなので楽です。

伝統的工芸品についてだけ、校外学習で取り扱ったみたいで、子どもは「房州うちわ」を知っていました。

日本各地の伝統的工芸品にはどんなものがあるか

中学受験の地理でも結構出題される重要なテーマですね。

他は、「第二次世界大戦」がいつの出来事なのか分かっていませんでした。

こうしたところは、歴史をしていないのでなかなか難しいです。

角川まんがが少しストップしてしまいましたが、並行して進めていきたいと思います。

③ 日本の貿易の特徴は P10~13

2024年4月22日(月)、公文3教科の後に、フォートナイトをswitchでやりまくってからのニュース検定です。

今日はやめとく?と聞きましたが、ニュース検定はすぐ終わるから大丈夫とのこと。

10分ぐらいで終わるから、いいみたいです。

それでは、今回は貿易がテーマ。

解答はこちら。

全部正解でしたが、1問は勘だそうです。

コーヒー豆の最大の輸入元がブラジルというのは知らなかったようです。

確かに子どもはコーヒーとか飲まないですからね。

あまり知らないかも。

そして、もう1つ重要な用語が、この3章にはあります。

関税」についてです。

関税の主な目的は大きく2つあります。

1つは国の税収を増やすため。もう1つ重要なのが国内の産業を保護するためです。

安い輸入品が国内で出回ると国産品が売れなくなってしまうからですね。

子どもは用語は入れられましたが、理由をきくとやはり答えられませんでした。

ここはきちんと理解してほしいところですね。

明日は、歴史の角川まんがをやっていこうかなと思います。

④ エネルギー資源と電力 P14~16

2024年4月28日(日)、公文3教科がなかなか大変になってきました。国語の縮約はほんと独特です。

今回は、エネルギー関係。裏紙の解答を写真撮るの忘れていました(-_-メ)

うちの子は、火力発電や原子力発電という用語の違いがあまり分かっていませんでした。

学校でまだやっていないとのこと。

この章では、特に東日本大震災で原発が止まり、火力発電に頼る割合が高まったのが重要です。

ただ、子どもからすると、東日本大震災も阪神淡路大震災も経験をしていないので、全く想像できないようです。

どっちが津波被害によるものだということも、結局は本からしか情報を得られないというのが難しいところ。

地震に関しては、中学受験でも必須の論点です。

特に下の3つの地震は、発生した年とその特徴も併せて覚えておきたいです。

⑤ 売る・買う・食べる P17~19

2024年5月1日(水)、休みの谷間の平日。

今回は、モノの売り買いや流通の仕組みでした。

わりと身近な話だったので、イメージしやすかったようですが1問だけ間違っていました。

間違ったのは、主食のパンと米の選択肢の問題で本人はケアレスミスといっていましたが、それが実力だというのをなかなか小学生だと理解しません。

きちんと文章は読んでほしいものです。

今回の章の一番のポイントは、日本の食生活の欧米化が進み、米の消費量が減って肉類などの輸入が多くなってきています。

日本の食料自給率は40%弱 ⇒ つまり日本の食料は6割以上を輸入に頼っているということ

⑥ 社会で働くということ P20~22

2024年5月2日(木)、休みの谷間の平日ラスト。

今回のテーマは仕事です。

働いたことない子どもにとっては一番想像しにくいテーマかもしれません。

役所で働ている人が公務員というのも知りませんでした。

というより、小学校(公立)の先生も公務員だよといったらびっくりしていました。

どうも公務員は、国会議員のようにテレビに出てくる人たちだと思っていたとのこと(憲法上は国会議員も公務員です)。

この他にも、正規雇用とか共働きとかピンとこない話がつづきます。

ここで、自分たち(親)の仕事の話をしたり、共働きの話(妻が愚痴をめちゃくちゃ言いまくっていた)をしてある程度理解してもらいました。

要復習のテーマです。

⑦ 減る人口 日本はどこへ? P23~25

2024年5月6日(月)、ゴールデンウィークはだらけますね。なかなか進まない。

今回のテーマは「日本の人口」。正直、時事の中では一番重要なテーマだと思っています。

日本の人口はどんどん減っています。

今は約1億2500万人(2022年)。

この背景には、生まれる赤ちゃんが減る少子化と、人口に占める65歳以上の高齢者の割合が高まる高齢化があります。

そして、日本は65歳以上の高齢者の割合が「人口の21%」を超える超高齢化社会」です。

また、この人口減少の勢いは止まらず、2070年には約8700万人まで減ると予測されているのでかなり深刻です。

そして、もっと深刻なのは、うちの子どもは日本の人口が増えていると思っていたことです!!

丁度、ヒカキンさんが1500万人いくかのYoutube LIVEをやっていて、その映像でYoutubeの登録者数がどんどん増えていく様子を見ていたからです。

日本の人口が増えていると勘違いをしています((+_+))。致命傷です。

問題は全部正解していましたが、ヤマカンのところもあるのでしっかりと復習しようと思います。

発展知識

消滅可能性自治体…20〜39歳の若年女性人口が20年から50年までの30年間で半減する市区町村のこと。 限界集落…地域人口の50%以上が65歳以上の集落のこと。

⑧ 「環境」を守るために P26~28

2024年5月9日(木)、角川まんがの歴史が進まない!

ただ、6月がニュース検定の試験なのでこっちを優先します。

今回のテーマは「環境問題」。

正答率が悪い。

例えば、「自動車の排ガスによって、地盤沈下が起きる。」という選択肢を正当だとしています。

何が原因でどういう公害が発生している、という因果関係が理解できていません( ;∀;)

併せて、四大公害を覚えて、その発生原因も押さえていかないといけないです((+_+))

後、「四日市」を「よっかし」と子どもは読んでいました。

三重県の「四日市(よっかいち)」市ですね。注意しましょう。

まとめ

本の内容を見ると御三家レベルには少し物足りないですが、小学5年生が時事対策として始めるのには丁度いいレベルだと思います。

Step1のテキストを読み、そこからStep2の穴埋め問題を解き、Step3もすべて選択問題なので、とりあえず子ども1人でも全部解答することができます。

後は親が○つけをした後に、どれだけ復習に付き合ってあげられるかですね。

子どもは歴史の勉強と比較すると、明らかにこっちの問題の方が簡単とのことでした。

なので、やる事に対しては全然嫌がっていません。

さらに検定も合格したい!とやる気のようで良かったです。

各章が終わるたびに更新していきたいと思います。

今回は以上となります。ありがとうございました。

ニュース検定5級は、中学受験の時事対策におすすめです♪

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