勉強の合間に大河ドラマで歴史勉強!NHK大河ドラマ一覧表

NHK大河ドラマ一覧表
| No | タイトル | 放送期間 | 主人公 | 主演 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 花の生涯 | 1963年 | 井伊直弼 | 尾上松緑 | 井伊直弼の生涯を描く。尾上松緑と佐田啓二が共演。松緑のテレビドラマ代表作。 |
| 2 | 赤穂浪士 | 1964年 | 大石内蔵助 | 長谷川一夫 | 討ち入りの回で、大河ドラマ史上最高の視聴率53.0%を記録 |
| 3 | 太閤記 | 1965年 | 豊臣秀吉 | 緒形拳 | 豊臣秀吉の一生を描く。当時まだ無名の若手を多く抜擢。視聴者から織田信長役の高橋幸治の助命嘆願が殺到し、本能寺の変の回が延期された。 |
| 4 | 源義経 | 1966年 | 源義経 | 尾上菊之助 | 源義経の一生を描く。弁慶役の緒形拳は2年続けて出演した。放送から6年後、菊之助と静御前役の藤純子が結婚した。 |
| 5 | 三姉妹 | 1967年 | 永井家の三姉妹 | 岡田茉莉子 | 初めて女性・架空の人物が主役となった。徳川幕府崩壊後、旗本の三姉妹の視点から見た明治を描く。 |
| 6 | 竜馬がゆく | 1968年 | 坂本龍馬 | 北大路欣也 | 坂本龍馬の生涯を描く。NHK初のカラー大河ドラマ。 |
| 7 | 天と地と | 1969年 | 上杉謙信 | 石坂浩二 | 上杉謙信の一生を、宿命のライバル武田信玄との戦いを軸に描いた。全編カラーの大河ドラマ。 |
| 8 | 樅ノ木は残った | 1970年 | 原田甲斐 | 平幹二朗 | 伊達騒動を描く。ドラマの舞台地でのロケやオリジナルストーリーの追加など初めての試みが導入された。 |
| 9 | 春の坂道 | 1971年 | 柳生宗矩 | 中村錦之助 | 柳生宗矩・十兵衛親子の物語。 |
| 10 | 新・平家物語 | 1972年 | 平清盛 | 仲代達矢 | 清盛を中心に平家の盛衰を描く。当時では最も高額な費用にて製作された。 |
| 11 | 国盗り物語 | 1973年 | 斎藤道三 織田信長 | 高橋英樹/平幹二朗 | 斎藤道三と織田信長の生涯を描く。同時代の他の司馬作品『新史太閤記』、『功名が辻』などから設定を加えている。 |
| 12 | 勝海舟 | 1974年 | 勝海舟 | 渡哲也 | 勝海舟の生涯を描く。放送序盤で主演の渡が撮影中の事故で負傷し降板、松方弘樹に交代。 |
| 13 | 元禄太平記 | 1975年 | 柳沢吉保 | 石坂浩二 | 柳沢吉保の視点から忠臣蔵事件を描く。 |
| 14 | 風と雲と虹と | 1976年 | 平将門 | 加藤剛 | 承平天慶の乱を描いており、2015年の時点では最も古い時代を題材とする。2015年現在、全話が現存する最古の作品。 |
| 15 | 花神 | 1977年 | 大村益次郎 | 中村梅之助 | 大村益次郎の生涯を描く。同時代の他の司馬作品『世に棲む日日』『峠』などから設定を加え、幕末をパノラマ的に描いている。 |
| 16 | 黄金の日日 | 1978年 | 呂宋助左衛門 | 市川染五郎 | 桃山時代の商人・呂宋助左衛門を中心に堺の商人たちを描いた作品。初の日本国外ロケ(フィリピン)を行う。この作品から初回放送日は正月三が日を避けた。 |
| 17 | 草燃える | 1979年 | 北条政子 | 岩下志麻 | 源頼朝と北条政子の生涯を軸に源平合戦から承久の乱までを描く。 |
| 18 | 獅子の時代 | 1980年 | 平沼銑次 | 菅原文太 | 架空の会津藩士(菅原)と薩摩藩士(加藤)を軸に、幕末から明治を描いた。『黄金の日日』以来の日本国外ロケ(フランス・パリ)を行った。 |
| 19 | おんな太閤記 | 1981年 | ねね | 佐久間良子 | 豊臣秀吉の正室・ねねの視点から描く戦国作品。秀吉がねねを呼ぶ際の台詞「おかか」が流行語になる。 |
| 20 | 峠の群像 | 1982年 | 大石内蔵助 | 緒形拳 | 放送された当時と江戸元禄期の情勢変化が類似しており、ともに「峠」の時代だとする原作者の観点を軸に、忠臣蔵事件を現代的に描いた。 |
| 21 | 徳川家康 | 1983年 | 徳川家康 | 滝田栄 | 徳川家康の生涯を平和希求者として描き、それまでの家康像とは異なる作品となった。 |
| 22 | 山河燃ゆ | 1984年 | 天羽賢治 | 松本幸四郎 | 日系アメリカ人2世と太平洋戦争を描く。日本国外ロケ(アメリカ)を行った三作目の作品。 |
| 23 | 春の波涛 | 1985年 | 川上貞奴 | 松坂慶子 | 日本初の女優・川上貞奴の生涯と明治の文化人、自由民権運動を描く。 |
| 24 | いのち | 1986年 | 岩田(高原)未希 | 三田佳子 | 第二次世界大戦後を生きた女医の半生。歴史上の人物が全く登場しない唯一の作品。 |
| 25 | 独眼竜政宗 | 1987年 | 伊達政宗 | 渡辺謙 | 伊達政宗の生涯を描く。2013年の時点で大河ドラマ史上最高の平均視聴率を記録したヒット作。「梵天丸もかくありたい」が流行語になる。 |
| 26 | 武田信玄 | 1988年 | 武田信玄 | 中井貴一 | 武田信玄の生涯を、父子の愛憎という観点から描いた作品。前年の『独眼竜政宗』に続きヒットした。 |
| 27 | 春日局 | 1989年 | 春日局 | 大原麗子 | 春日局が徳川家光の乳母として、武家社会で成功する過程を描いた作品。 |
| 28 | 翔ぶが如く | 1990年 | 西郷隆盛/大久保利通 | 西田敏行/鹿賀丈史 | 西郷・大久保を中心に司馬の原作に無い幕末部分も、他の司馬作品を合わせて創作して描いた維新作品。原作が前編・後編の二部構成。 |
| 29 | 太平記 | 1991年 | 足利尊氏 | 真田広之 | 足利尊氏を中心に、初めて本格的に鎌倉幕府の滅亡や南北朝動乱を映像化した作品。 |
| 30 | 信長 | 1992年 | 織田信長 | 緒形直人 | 宣教師のルイス・フロイスの目から見た信長の生涯を描いている。 |
| 31 | 琉球の風 | 1993年 | 楊啓泰 | 東山紀之 | 琉球王国が江戸初期に薩摩藩に侵攻された時代に生きた人々を描いた作品。放送期間が半年となった唯一の作品であり、史実上確認できない架空人物を主人公にした最後の作品。 |
| 32 | 炎立つ | 1993年 | 藤原経清 | 渡辺謙 | 安倍氏・奥州藤原氏の視点から東北の百年の歴史を描いたドラマ。三部構成(一部・前九年の役、二部・後三年の役、三部・源平合戦・奥州合戦)。主演の渡辺謙は二役。 |
| 33 | 花の乱 | 1994年 | 日野富子 | 三田佳子 | 足利義政の正室・日野富子を中心に、応仁の乱とその前後の時期を描く。狭義の室町時代を舞台にした唯一の作品。 |
| 34 | 八代将軍吉宗 | 1995年 | 徳川吉宗 | 西田敏行 | 吉宗の実像を描いたコメディ色の強い作品。 |
| 35 | 秀吉 | 1996年 | 豊臣秀吉 | 竹中直人 | 豊臣秀吉を現代的な視点から描き、弟・豊臣秀長にも光を当てた作品。1990年代の大河では唯一平均視聴率が30%を突破した。 |
| 36 | 毛利元就 | 1997年 | 毛利元就 | 中村橋之助 | 毛利元就の生涯を周囲の女性の視点を交えながら描く。 |
| 37 | 徳川慶喜 | 1998年 | 徳川慶喜 | 本木雅弘 | 徳川慶喜の半生を、幕末の動乱から戊辰戦争での江戸無血開城までを描いた作品。 |
| 38 | 元禄繚乱 | 1999年 | 大石内蔵助 | 中村勘九郎 | 忠臣蔵事件の仇討ちを幕府への抗議という新しい解釈のもとに描いた作品。吉良上野介が悪役として描かれていないのも特徴の一つ。 |
| 39 | 葵 徳川三代 | 2000年 | 徳川家康 徳川秀忠 徳川家光 | 津川雅彦/西田敏行/尾上辰之助 | 関ヶ原合戦から家光の治世までを濃密に描いたドラマ。徳川光圀が解説役。年表的な歴史の流れが重視された。初のハイビジョン作品。 |
| 40 | 北条時宗 | 2001年 | 北条時宗 | 和泉元彌 | 北条時宗の生涯を描いた作品。モンゴル帝国の情勢も詳しく描かれた。CGを多用し、副音声解説が初めてつけられた作品。 |
| 41 | 利家とまつ | 2002年 | 前田利家 まつ | 唐沢寿明/酒井法子 | 前田利家とその妻まつの出世物語。当時の民放のトレンディドラマで活躍するような若手俳優を多く起用。 |
| 42 | 武蔵 | 2003年 | 宮本武蔵 | 市川新之助 | 宮本武蔵の生涯を、吉川英治の原作にない巌流島の決闘以後も創作して描いた作品。NHKテレビ放送開始50周年、大河ドラマ40周年記念作品。 |
| 43 | 新選組! | 2004年 | 近藤勇 | 香取慎吾 | 新選組の戦いと、近藤勇・土方歳三・沖田総司らの友情と絆を描いた作品。終了後に異例の続編『新選組!! 土方歳三 最期の一日』が放送された。 |
| 44 | 義経 | 2005年 | 源義経 | 滝沢秀明 | 源義経とその兄弟や親子の生きざまをテーマに描いた作品。兄弟・源氏・平家・朝廷と、それぞれの葛藤を描いている。 |
| 45 | 功名が辻 | 2006年 | 山内一豊 千代 | 上川隆也/仲間由紀恵 | 山内一豊とその妻・千代の出世物語。ストーリーは他の司馬作品『国盗り物語』、『新史太閤記』、『関ヶ原』などの一部を取り入れた。 |
| 46 | 風林火山 | 2007年 | 山本勘助 | 内野聖陽 | 初の井上靖原作作品で、山本勘助の生涯を描く。現代的な要素を多く取り入れがちだった近年の作品と異なり、戦国時代の価値観に極力近づけた。放送途中で1話追加することを決めた稀な作品。 |
| 47 | 篤姫 | 2008年 | 天璋院篤姫 | 宮﨑あおい | 2014年の時点では幕末大河最高の視聴率。天璋院篤姫の生涯を描く。宮﨑は史上最年少の女性主演(放映当時)。 |
| 48 | 天地人 | 2009年 | 直江兼続 | 妻夫木聡 | 直江兼続の生涯を描く。女性作曲家が劇伴を担当したのは今作が初めて。NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』放送のため、史上初めて11月に最終回を迎えた。 |
| 49 | 龍馬伝 | 2010年 | 坂本龍馬 | 福山雅治 | 龍馬33年の生涯を、経済人・岩崎弥太郎の視点で描く。龍馬が主人公になるのは42年ぶり2回目。 |
| 50 | 江〜姫たちの戦国〜 | 2011年 | 江 | 上野樹里 | 戦国乱世の時代に翻弄された女性・浅井江の波乱の生涯を描く。 |
| 51 | 平清盛 | 2012年 | 平清盛 | 松山ケンイチ | 平清盛が主人公の作品は40年ぶり2回目。清盛を従来のイメージではなく、新しい時代を切り開いた挑戦者として描く。 |
| 52 | 八重の桜 | 2013年 | 新島八重 | 綾瀬はるか | 新島襄の妻・八重の生涯を描く。『翔ぶが如く』以来23年ぶりの明治時代が舞台の作品。福島県が主な舞台。 |
| 53 | 軍師官兵衛 | 2014年 | 黒田官兵衛 | 岡田准一 | 豊臣秀吉に仕えた軍師・黒田官兵衛の生涯を描く。 |
| 54 | 花燃ゆ | 2015年 | 杉文(楫取美和子) | 井上真央 | 『花神』以来38年ぶりに山口県を舞台とした作品。吉田松陰の妹・文の生涯を描く。4人の脚本家が各話を書き分ける、異例の執筆体制となった。 |
| 55 | 真田丸 | 2016年 | 真田信繁 | 堺雅人 | 「日本一の兵」とうたわれた真田信繁の生涯を描く。脚本は、新撰組! 以来2度目となる三谷幸喜。タイトルの「真田丸」は大坂の陣で信繁が築いたと言われる出城「真田丸」に由来し、また真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えた掛詞としている。 |
| 56 | おんな城主 直虎 | 2017年 | 井伊直虎 | 柴咲コウ | 後に徳川四天王になる井伊直政を育てた養母・井伊直虎の生涯を描く。井伊氏が大河ドラマ主人公になるのは、第1作「花の生涯(井伊直弼)」以来、54年ぶりである。 |
| 57 | 西郷どん | 2018年 | 西郷隆盛 | 鈴木亮平 | 明治維新の立役者・西郷隆盛の生涯を描く。 |
| 58 | いだてん〜東京オリムピック噺〜 | 2019年 | 金栗四三 田畑政治 | 中村勘九郎/阿部サダヲ | 1964年東京オリンピック開催までの52年間を、日本初のオリンピック選手・金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治の2人を主人公に描く。 |
| 59 | 麒麟がくる | 2020年 | 明智光秀 | 長谷川博己 | 本能寺の変で知られる明智光秀の生涯を描く。新型コロナウイルス感染症の影響で、44回で最終回を迎えた。 |
| 60 | 青天を衝け | 2021年 | 渋沢栄一 | 吉沢亮 | 「日本資本主義の父」と称される実業家・渋沢栄一の生涯を描く。 |
| 61 | 鎌倉殿の13人 | 2022年 | 北条義時 | 小栗旬 | 鎌倉幕府の執権・北条義時を中心に、源頼朝の死後の権力闘争を描く。脚本は三谷幸喜。 |
| 62 | どうする家康 | 2023年 | 徳川家康 | 松本潤 | 徳川家康の生涯を、新たな視点から描く。徳川家康を主人公に据えた作品としては40年ぶり2回目。 |
| 63 | 光る君へ | 2024年 | 紫式部 | 吉高由里子 | 『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描く。平安時代中期を舞台とした大河ドラマ。 |
| 64 | べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 | 2025年 | 蔦屋重三郎 | 横浜流星 | 江戸時代の版元・蔦屋重三郎の生涯を描く。 |
| 65 | 豊臣兄弟! | 2026年 | 豊臣秀吉 豊臣秀長 | 未発表 | 豊臣秀吉とその弟・秀長の兄弟の絆を描く作品(2026年放送予定)。 |
★ 2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」クランクインのお知らせ ★
NHKドラマ


2026年 大河ドラマ「豊臣兄弟!」クランクインのお知らせ
6/5(木)、山形県寒河江市の瑞宝山 本山慈恩寺にて収録開始!主人公・小一郎(豊臣秀長)役 仲野太賀さん、藤吉郎(豊臣秀吉)役 池松壮亮さんのコメントをどうぞ

コメント